旗振り(児童見守り)活動について(現状及び方向性等)
保護者の皆さん
令和2年7月30日
二子玉川小学校PTA会長
校外委員長
保護者の皆さんにおかれましては、日頃より、PTAによる旗振り(児童見守り)活動にご理解及びご協力を賜り、誠にありがとうございます。この旗振り活動に関しまして、多くの方より、「学校再開後の活動の現状はどうなっているか?」、「今後の活動の方向性を知りたい。」といったご質問をいただいております。以下、現状及び方向性等をお知らせいたします。
① 現在、旗振り活動は休止中です。これは、学校活動休止等の影響により、各会員への当番割振りのための基礎情報を取得できない等の状況にあるためです。
② 上記の状況及びこれまで指摘されてきた旗振り活動に係る課題に対処するため、校外委員会及び役員において、今後の旗振り活動の方向性を検討中です。当番制など従前の形式にはこだわらず、多くの保護者が参加しやすく、かつ、実効的な活動になるよう、見直しが進んでいます。9月に運営委員会(PTAの意思決定等を行う機関)での手続きを得て、2学期の早い時期に新たな形での活動が可能となるよう諸々準備中です。「新たな形」の素案については、今後、ホームページでお知らせします。
③ 一方で、このような状況の中においても、学校再開後、保護者、学校及び地域の方々が、自発的に登校時の児童見守りを実施されています。あらためて深く感謝申し上げるとともに、PTA役員も、これに協力しているところです。PTA会長及び校外委員長としましても、多くの皆さんに、普段の生活の中で、可能な範囲で、児童の安全確保に向けた目配りにご協力いただければと考えております。
1学期はまもなく終了しますが、夏は、遅くまで外出する機会が多く、犯罪や事故が多発する季節でもあります。例えば、皆さんがお出かけされる際、周囲を見回してみる、子どもの道路横断時に周囲の車に目配りをしてみる、といった小さなことでも、犯罪や事故の抑止に役立つはずです。また、不審な人物や事象を見かけたときには、子どもの保護や警察への通報等も行っていただければと思います。
以下のwebページは、子どもの安全確保策に関する専門家へのインタビュー記事です。子どもの安全にご関心のある皆さんの参考になれば幸いです。
犯罪前兆に6・3・2の法則 夏の子供守るパトロール(Nikkei Style、2018/6/14)
以上