家庭教育学級「可能性への挑戦〜親子で歩んだスポーツの道」ご報告

会員の皆様


平素よりPTA活動にご協力いただき誠にありがとうございます。

ご報告が遅くなりましたが、昨年12月11日に家庭教育学級を無事開催することができました。

ご出席いただきました皆様、ご協力いただきました皆様に委員一同心より御礼申し上げます。


今年度はアスリート・指導者としても名高い室伏由佳さん、室伏重信さんを講師にお迎えし、「可能性への挑戦〜親子で歩んだスポーツの道」というテーマでご講演いただきました。

昨年はオリンピックイヤーでもあり、アスリートの皆様の華々しいご活躍がまだ記憶に新しい中、その裏にある努力や葛藤、そして親子関係についてお話いただきました。

オリンピック出場まで至る大変さは経験無しには想像が及ばないものですが、努力の結果に得られる確かな力や、葛藤を乗り越えた先にある親子の強い絆について貴重なお話をたくさん伺うことが出来ました。

講演後に参加者の皆様からたくさんのご好評をいただきましたが、特にお父様である重信さんが子どもをどこまでも信じて心が開くまで待ち続けたこと、

娘である由佳さんが「親の言葉は必ず心に残っている。すぐにではなくてもいつか思い出す日が来る」と話されたことは、多くの皆様の心に響いたようです。

共に一流アスリートという意味では特別ですが、親子関係における悩みは私たちと共通するものばかりで、そこには反発や反抗期も含めて向き合い続けた親子の確かな絆がありました。

由佳さんが「父のブレないところが大好きなところです」とおっしゃっていたのを聞いたとき、いつか自分の子どもがそう言ってくれたなら、子育ての頑張りが全て報われるだろうなと思いました。

日々の子育てには不安や悩みが尽きませんが、親としてたくさん励まされる講演でした。

家庭教育学級は「学級」という名前に込められているように、同じ悩みや課題を共有し解決のヒントに繋げられたらと考えて開催しています。

今年もしばらく心配事は続きそうですが、抱え込まずに誰かと共有したり相談したりしながら、皆様が少しでも心穏やかに過ごせますようお祈りしています。私たちの心が明るく前向きになることは、子ども達の笑顔と未来につながっていくと思います。

最後に、終了後に参加者の皆様にご回答いただいたアンケートの集計結果をご案内します。下記よりご覧ください。

 アンケート集計結果

寒い日が続きますがどうかお体ご自愛くださいませ。

 研修・教育委員会

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